瀬戸内の海と島を訪ねる

私の知ってる海のイメージは日本海。穏やかな時でも厳しいものを連想させる大きな青黒い塊みたいな感じ。
瀬戸内は、全然違って、湖みたいと感じた。海であることを忘れそう。

瀬戸内の海を眺められる場所や島で印象に残った場所


・岡山県 玉野市宇野港 

港の近くのお気に入りの場所

 ・大島

亀老山展望公園‐来島海峡大橋が見える展望台

・生口島

村上まなみかん園で見た、レモンの木。レモンの成っている木を初めて見ました。
生口島の未来心の丘から。造船に関わっている人が多いんだなあと感じました。

・大三島

大三島のから見る多々羅大橋。

・尾道市

尾道市役所のすぐ前が向島
尾道は坂の町
線路をくぐって向こう側に出る場所がたくさん

・鞆の浦

保命酒(ほうめいしゅ)という薬草の入ったお酒を造っている古い酒蔵がいくつかありました。このお酒も北前船に乗せられて北へ向かったのかな。
鞆の浦、古い町並み、潮待ちの港。遠い昔、江戸時代から、この港と北海道までも往復して、米やニシンなどの魚を運んでいたんだなあと思うと感慨深い。ここ瀬戸内の穏やかな海と、荒れる日本海を通って、北海道の港に来るのには一体どれくらいの時間がかかったんだろう。

・クレセントビーチ海浜公園
鞆の浦の近く、福山市内海町にある静かな入り江にあるキャンプ場。内海大橋を渡って田島という島へ。ここまで来ると本当に静かな海が目の前です。

すぐ目の前の矢の島までカヌーで行きました。まるで静かな湖のようだけど、海。

・女木島と男木島

旅も終盤。高松に瀬戸大橋を渡って再び戻り、赤白のフェリーに乗って、小さな島へ渡りました。ちょうど瀬戸内国際芸術祭の春会期が始まっていたので、アートな雰囲気も満載でした。楽しかった~。

雌雄号(めおん)は赤白シマシマがかわいい。まずは、女木島まで高松から20分。
女木島は鬼ヶ島
これは2013年の国際芸術祭の時の作品
港で出迎えるカモメたち

女木島からさらに20分。

斜面に集落が密集している男木島
港にはアートな男木交流館
ここは猫の島。坂道に猫が散歩中。ご主人帰ってきたらちゃんとお出迎え。
豊玉姫神社には、猫がたくさん
島のカフェ。DAMONTE商会。おいしいパンやスイーツやコーヒー。また行きたいお店。

瀬戸内の海は、人々の心を穏やかにしてくれる。DAMONTE商会の奥さんも、この島が気に入ってやってきたと。ここの穏やかな海を見ていると癒されると。

広島の生口島のみかん園で働きながら滞在していた、白樺細工のユーリさんも、目の前の穏やかな海に癒されているそうだ。

瀬戸内の魅力が、少しだけわかったような気がします。